山忠戦隊キカレンジャー
お盆には
2025.08.29
ナマステェ~~
お盆を皆さんはいかがお過ごされたでしょうか。。
東京に住んでいた時にはお盆の頃といえば関西から知人が遊びに来ました。
その際に「東京でのお勧めの訪問先は?」とよく質問されました。
そういう時は、必ず訪れてほしい先の一つとして紹介していた場所があります。
毎年8月15日になるとニュースでよく聞く靖国神社。
私が住んでいた神田から歩ける距離ですので土日によく散歩してました。
ご存じの方も多いと思いますが九段下から左手に日本武道館の屋根の玉ねぎを見ながら
歩きます。(この道が結構好きで。。)古本屋も多いのでよく歩きました。
そうすると靖国神社につきます。
奥まで歩くと本殿です。朝早かったんで誰もいません。
訪問された方は、ご存じですが桜の木がいっぱいですよね。
よく靖国の桜が戦没者の方々の集合場所のように言われますが、桜の木を初めて見たときはそれがよくわかりました。
この写真の奥に丸く木の柵で囲われた桜が見えると思います。これが東京の桜の標準木です。
私が今回ご紹介したいのは靖国神社ではなく右奥の『遊就館」という施設なんです。
この場所を知人に必ず勧めてます。
あまり紹介されないは、なぜか。。と不思議なんですが。。。
館内は、幕末維新期の動乱から太平洋戦争に至る戦没者や軍事関係の資料を収蔵・展示しています。
私が必ず入館してかなりの時間を割く場所があります。それは、特攻隊員の方々が、ご家族・ご友人の方へ残された手紙が展示されている場所です。
何度訪問して何度読んでも泣いてしまいます。これは本当につらいです。。
これは絶対に読んでほしい内容です。
東京に住んで実際に訪れるまで全く知らなかった場所なんですが是非機会があれば訪問していただきたいです。
今年、戦後80年を経て戦争体験された方が少なくなってきていると報道されてます。
私の場合は、祖父がお酒に酔うと戦争体験の同じ話を何度もしてましたのでよく聞きましたが、
祖母は一度だけ話をしてくれたことを覚えてます。(思い出すのがつらかったんでしょうか。。もっと聞いとけばよかったです。。。)
80年前にどのような思いで国のために亡くなっていかれたのか。。
訪問された方は、それぞれの感想を持たれたり考えたりされると思います。
行かれたことのない方は是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか。