山忠戦隊キカレンジャー

本当に素晴らしかったです!!

2025.09.26

ナマステェ~~

この映画を先日見てきました。
        映画『国宝』公式サイトより抜粋

とにかく素晴らしかったです。まだ上映中ですのであらすじに関する報告はやめておきまます。
感想はとにかく俳優の方々の持ってらっしゃるご自身の世界観のぶつかり合いが本当にすごい!という感想です。
(別の言い方をするとオーラのぶつかり合いとでも言うのでしょうか。。)
特に渡辺健さんに全身全霊をかけてぶつかる吉沢亮さんと横浜流星さんの演技は本当に素晴らしかったです。
原作を書かれた吉田修一さんは、歌舞伎の作品を書きたいという事で、この映画にも出演されて歌舞伎指導もされている中村 鴈治郎さんに3年間、黒子でついて歌舞伎を勉強されたそうです。また監督の李 相日さんはこの映画は吉沢亮さんありきの映画だったとのこと。また吉沢亮さんと横浜流星さんは1年以上もかけて歌舞伎を練習されてきたそうです。
まだご覧になられていない方は是非ご覧ください!

映画の内容は、まだ公開中ですのでこれ以上触れないようにします。

しかし。。すごいのはこの映画の内容だけでなく数字も本当にすごい!!
興行収入では『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003/07/19公開)の 173.5億円に次ぐ第2位で興行収入で10億円を超えればヒットとされる邦画では異例とのこと。

先日、9月4日(木)日本経済新聞で映画に関して興味深い記事がありましたのでご紹介させていただきます。
映画界での動きですが、ハリウッドでは、新型コロナウイルス禍で映画製作の遅れやAIの利用を巡る映画関係者のストライキにより供給作品が減りました。
その間に日本のアニメ映画のファンが増えて相対的にハリウッド作品の人気が下がったようです。
         9月4日(木)日本経済新聞より抜粋

日本の伝統を描いた作品だが、国宝の制作にかかわった関係者は、「ストーリーに音楽と映像がマッチしていて、十分海外展開できる。」とも記事に書かれてますので海外展開が実現すれば日本の伝統芸能である歌舞伎の人気ももっと上がるのではないでしょうか。

また新聞記事の中ではこのような記述もありました。「邦画の海外市場は開拓余地が大きい。経済産業省によると、日本のコンテンツ産業の輸出額は23年時点で5兆8000億円と半導体を上回り自動車に次ぐ規模になった。ただ、ゲームが主力でアニメを除く邦画やドラマの比率は少ない。」
         9月4日(木)日本経済新聞より抜粋

確かに海外の方で日本語を勉強する教材でよく聞くのがアニメを見て日本語を勉強したという方も多いと聞きます。まさにアニメは日本が誇る文化の一つです。

私は実際に歌舞伎を見に行こうと思いました。海外展開が実現した時には、この映画をご覧になられた方も来日された際には歌舞伎を見に行こうと思っていただけるのではないかと思います。


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